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がばいうまか 佐賀の宿 

焼き物探索を終えて宿泊したのは武雄温泉にある「扇屋」さん」。
こちらの温泉地、うら寂しい雰囲気このうえなし
周囲にお散歩するのによさそうなところもないし、泊まったお宿は売店やお庭、ロビーもないこじんまりのお宿。

この宿唯一の洋室は、桧の専用露天風呂があるものの、窓からの景色はよろしいとは言えず、お部屋はなんとなく北欧風というかスイスのロッジみたいなインテリアで、大丈夫なのかな?と不安を感じての到着でした。

が、しかし、それは間違い。

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なぜなら、こちらのお料理が非常にレベルが高く、大満足だったのです
「懐石宿」を謳うだけのことはあると感心しきりでした。

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暖炉のある、ペンションのような部屋のテーブルにあがる懐石料理はどれも美しく、そして美味

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器も素敵で見ていて楽しかったです。

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有田・伊万里 食器を求める旅 

気に入った和食器を集めようと東京や横浜のデパートなどを探しても、どこも変わり映えのしない品揃えで未だ家の食器棚はお粗末なまま

これはもう現地へ行くしかない!と意気込んで頼み込んで佐賀へ連れて行ってもらいました
狙いはもちろん、有田焼と伊万里焼

長崎空港からレンタカーでアクセスしました。
長崎の海を眺めようとちょっと寄り道。

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なだらかで穏やかな風景。

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のんびりした気持ちになりました。

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高速道路をゆくこと40分で有田に到着です。
観光協会のお姉さんに地図をもらいに行ったところ、休日は空いていれば佐賀銀行の駐車場を使わせてくれるのだとか。市内の他の駐車場も無料の様子。
有田太っ腹

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「酒場放浪記」風と「美の巨人たち」風 

倉敷の夜は居酒屋さんで。
倉敷川沿いを歩いて家庭的と評判の「八重」さんというお店を訪ねてみました。

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そそられる店構えです

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店内も思いっきり(類さん風)好きなタイプ

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お通しがイイダコとにらのぬた&岡山名物名物”ままかり”というのが嬉しい

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伊予から備前へ 

松山から倉敷まで電車移動です
レンタカーでしまなみ海道を走る案も出たのですが、せっかく温泉に来たのに朝風呂後にビールも飲めないと困りますのでやはり電車に
こんなんでプロヴァンスを車で巡るは実現するのでしょうか?

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改札の辺りが昔懐かしい感じの松山駅

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「しおかぜ」12号で岡山まで約3時間の鉄道旅です。

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途中、香川県の宇多津という駅で列車の前半分は高松へ、後半分は岡山へと行先が分かれます。
適当に乗り込んでしまうととんでもないことになるパターンです。

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社内はガラガラでしたが、私たちが予約した最後尾の車両の席には外国人の男性が座っていました。
ここ、私たちの席だと思うんですがぁとたどたどしい英語で話しかけると、彼は切符を出して一緒に確認。
確かに車両と席の番号は合っている
見ると、電車の名前と行先が違っていました
9:03分発 宇和島行の切符。とにかく、駅の人に訊ねてみてというと彼はOKーと下りてゆきました。

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出発まであと5分だけど大丈夫なのだろうか?と心配しながら車内をうろうろしていると、運転席の向こうにもう1本列車が止まっているしかも名前が「宇和海7号」。あれだちょうどその時、先ほどの男性が宇和海7号に乗り込む姿が目に入りました。よかった、よかった

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同じホームに2つの列車を同時に止めておくとは。愛媛、恐るべしです
どのホームかを訪ねて「Platdorm No.1」って言われたら、改札目の前にあるほうの列車に乗っちゃいますよね。
外国の人だから、漢字読めないだろうし。
この方式初めてでしたので、勉強になりました

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明治人が空を見上げた町 

ブログによると、走って中華料理を食べてばかりいる様子
新居での生活も落ち着いてきたので、小旅行へ出かけてまいりました

朝7時半発のフライト。飛行機に乗るのはなんと1年ぶりです
羽田までは車で行けばすぐなので空港の駐車場を予約しました。
が、「そうすると最終日、家に帰るまで酒が飲めないことになる」と当家のレースドライバーさんからクレームが入り、慌ててキャンセル。
TAXI JUNを手配した次第

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最初の目的地は道後温泉
愛媛県も松山も初めて

この「坊ちゃん」列車には乗りませんでしたが、普通の市電でいざ、観光へ。

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まずは秋山兄弟生誕の家を訪ねました。

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ここでもボランティアの方が解説してくださったので、よーくわかりました。

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お兄さんの好古さん。

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弟さんはつるつるヘアでした。

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実は私、司馬遼太郎さんの本って一冊も読んだことがないのです。
「坂の上の雲」もNHKのドラマで初めて見て知りました。
年をとったら読破するのを楽しみにとっておいている人の一人で。
やぎさんも同じこと言ってた気がします

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