夏物単衣制作 その5 

【襟つけ】
前回失敗したところをやり直し、襟つけに突入。
ここが唯一にして一番の難所です

カーブする襟元を直線生地&直線縫いで仕上げる和裁の妙。
ここは"待針が命"と先生がおっしゃっていました

この時のために100円ショップで待針20本増強しておいたのだっ
この後縫うのは難しくはありません。

襟


【裾の始末(やり直し)】
幅広すぎて美しくなかった裾も、長すぎた縫い代を裁断してから再度三つ折りぐけをやり直しました。

susokansei

ここまでを土曜日午前中に終わらせて、1時からのお稽古へ
ぎりぎりセーフがモットーの私、当然朝、昼食事抜きです
ひもじい・・・。



お嬢さんの浴衣を縫い始めたばかりのよこやまさんと2人のお稽古。
鮮やかで綺麗な浴衣生地を裁断中のよこやまさん。

01

私のほうは、を襟肩空きの開いた部分に「三つ衿芯」なるものを縫いつけます。
ガーゼを使いました。

02

04


三つ衿芯が付いたら、衿裏を襟にくける。

【共襟をつける】
共襟(かけ衿ともいう)とは、図のグレー部分のことをいいます。

tomoeri


襟の余った部分を使います。
本来襟の汚れを防ぐためにつけたもの。
半纏に付いている黒い布を思い浮かべると納得します。
汚れたらかけ襟を外して洗ったり、取り換えたりできますものね

共襟をつけて、裏襟を襟にくけたら襟完成(細かいところは省略)

【袖を身頃につける】
片方だけ教わり、反対側は家で仕上げる。

ということで、お稽古は今日でお仕舞いとなりました
後は家に帰ってもう一踏ん張りしたら完成だ

お稽古後にちょっとおしゃべり。時刻はもうすぐ5時。
なぜかビールを飲んでいる私。そしたら"在庫一掃セール"の日本酒まで。しかも先生は車の運転があるため、頂いているのは私一人
本日最初の食事はってことに。


05 06


そろそろ失礼しようかと思った矢先、

この日納車されたばかりのホンダ インサイトで拉致され・・・

car



そこは伊豆長岡でございました

10

11


ホテルの立ち寄り展望露天風呂で温泉につかった後、根性で共襟をくけてから就寝

09 08




次の日は真夏の空
昨夜到着したのは別亭「神楽坂 一邑」でした

15


こちらに遊びに来たのはこれで2回目。
前回は浴衣で日帰りしました。

このアプローチがいい感じなのです

16


ゆっくり起きて朝食をすませ、玄関でコーヒーを飲みながら先生とおしゃべりしたり落ち葉を掃いたりしてのんびりと過ごす朝。

車もないし、車を運転してくれる彼もいない私は普段東京を離れる機会が極端に少ないので、こうして緑に囲まれた地方にやって来るのはとっても嬉しい出来事です

一人で近所をちょっとお散歩。
鄙びた温泉街。

12

13


源氏山という小さいお山があります。
あまりの暑さで登ってみる気はうせました。

14


午後一番で一人東京へ戻りました。
三島から新幹線を使えば1時間半で着いてしまいます。

17 18


突然のプチ旅行でした。

家に戻ったら掃除、洗濯、和裁が待っている・・・
スポンサーサイト

Comments

kewpieさま

kewpieさんは着物が日常なのですね。
素敵です。

私は学生の頃からずっと着物生活に憧れをもっていました。小説の影響なのですが。

やっと自分で着物が着られる程度で着物生活には程遠いですが、少し触れてみただけでも着物の季節感、色、柄の組み合わせなど日本人の美意識は本当に素晴らしいと感じますi-259

お着物も小物も少ししか持っていないのですが、季節や場面に合わせて雅に暮らせたらいいなと思っていますi-261

Nikkaさま

和裁って、ひたすら直線縫うだけなので難しいところはないのだけれど、唯一襟だけはね。

目立つところだし。
襟が付け終わった時点でかなり脱力でした。

夜のドライブは高速区間完全に寝ちゃってて…i-229

私は、慶弔の際には、必ず着物で参列するように心掛けております。

以前は、「着物は仕事着」という認識が強かったのですが、最近、「着物を着る喜び」に目覚めました(笑)
帯の締め方や袴の紐の結び方も、それぞれに風情があって、その時の気分と逢う相手によって変えるのが、楽しいです♪

和裁のお稽古、是非頑張ってください!
陰ながら、応援しております☆

着物完成おめでと~

襟付けってすごい難しいよねー!!きっとコツがあるのだろうけど、慣れてないとなかなか。。。

思いがけない東京脱出、楽しそう。夜の伊豆ドライブは気持ちよかったのでは?

やぎさま

春夏秋冬、誕生日、クリスマス、夏休み、冬休み、ずっと一人だとそんなふうには考えられないのですよi-241

kewpieさま

ボタンつけもままならぬ人間ですが、着物が着たい、着た姿を見てもらいたい一心で頑張りましたi-262

この玄関、実はお宿ではなく、神楽坂「一邑」の別亭でお料理屋さんなのです。半分は女将さんである、着付け先師匠の別荘として存在しており、そこにお世話になったのでした。

とても風情のある日本家屋なので、長岡に行かれた時に機会がありましたらご利用なさってみてください。

それにしても、kewpieの"着物でつとめるお仕事"気になりますi-84

やっぱりひとりもいい

なんかヴェネツィアのブルジョアジみたいな動きで素敵な週末

いやヴェネツィアというのは適当なのだが『ゆるぎなき心』のね ちょっと

突然とか急にとかフラっととか
最近ないなあ

和裁のお稽古お疲れ様です。
私は、着物でつとめる仕事をしておりますので、針を持てる方を、誰よりも尊敬します☆

プチ旅行も良いものですね。
お宿のひっそりとした玄関先の佇まいが、素敵です♪

私は、伊豆長岡へは、時折り仕事で参ります。
夜更けまでお客様と痛飲→叩き起こされて朝食→朦朧と岐路へ、というスケジュールを、
規則正しく過ごしております(笑)

風情ある温泉宿で、スローライフを満喫したいです^^

Comment Post















管理者にだけ表示を許可する

Trackbacks

Trackback URL
http://ukigumonikki717.blog17.fc2.com/tb.php/537-36857515